2017年3月18日土曜日

知ってるようで知らない「お彼岸」

3月20日は春分の日。
春分の日には「お彼岸参り」に行くという方も多いのではないでしょうか?
なぜこの時期を「お彼岸」というのか、ちょっと調べてみました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

お彼岸とは3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間の計7日間、もしくはこの時期に行われる仏事(彼岸会)を指します。
春分の日と秋分の日は中日と言われ、太陽が真東から出て真西に沈む日です。この日に夕日を拝むのは、西にある浄土に向かって拝むことになると言われています。
そのため、この行いは功徳があると考えられているのだそうです。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているように、お彼岸が来ると最も過ごしやすい季節になります。
キレイな夕日が拝めるように中日が晴れるといいですね。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

さて、お彼岸を迎えるには一般的に次のような準備をします。

 ●お仏壇、仏具の掃除
 ●お墓の掃除
 ●供花やお供え・・・果物・菓子などの他、精進料理をお供えする。

ちなみにお供えのお菓子として定番の「おはぎ」ですが、春は牡丹の花にちなんで「牡丹餅(ぼたもち)」と言います。
そして秋は萩の花にちなんで「おはぎ」と言うんだそうです。言われてみれば同じ食べ物ですし、季節によって呼び方が変わるというのは、なんとも日本らしい風習ですね!

1階食品イベントコーナーでは、彼岸おはぎ(牡丹餅)の販売会もおこなっております。
おはぎをはじめ、桜餅やいちご大福など、季節を感じる和菓子たち。ご先祖様にもきっと喜んでいただけると思います(*´ω`*)
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お墓は家族全員でお守りしていくべきものですので、お墓参りはご家族みんなで出かけるのが望ましいようです。
お仏壇やお墓にお参り出来ない時や、他家に伺う時は、お供えの他にお線香を届けるとよいでしょう。
6階・香りのコーナーでは、ご進物用のお線香を多数取り扱いいたしております。

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伝統の香りをお供えして、心静かなひとときを。上質な香りが、家族みんなを優しくつつんでくれます。

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▲お線香、ろうそく、マッチがセットになった便利アイテム。
これ一つあれば、今すぐお墓参りに行けますね!(。>∀<。)

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▲こちらは「みつろう」の絵ろうそく。
美しいお花が描かれたこのろうそくは、火を付けずにお花の代わりとしてお供えしていただくこともできます。


春分の日は「自然を讃え、生物を慈しむ」日でもあるそうです。
お墓やお仏壇にお参りし手を合わせることは、今ある命に感謝することでもあると思います。
こういった機会を大切にしてご先祖様を敬う心、思いやりの心、自然への感謝の心を、子供さんお孫さん、さらにその先の世代にも伝えていけるとよいですね。


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