現在好評開催中の「第14回大江戸老舗まつり」では、伝統工芸品の人気が急上昇中!と、催事担当者より伺ったので、さっそく伝統工芸品を扱う中でも、6階美術画廊内でご紹介中の工芸品を見てまいりました。
伝統工芸品…と聞くと、高価そうなイメージがありますが、こんな可愛らしい小物から桐タンス、ラタン家具、掛軸、帯じめまで、様々な工芸品をご紹介いたしております。
入口からすぐ手前で実演を行っているのが「ラタン家具」のおみねらたん。手編みのカゴや一輪挿し…写真左の規則正しい網目も、全て手編みだそう!
また、会場奥には「桐工房」箱長の桐家具がずらり!
こちらの桐家具、人気の秘密は家具に施された「装飾」。上の写真でお分かりいただけますでしょうか?家具の表面が削られ、和布が直接埋め込まれています。その柄は、鈴、トンボ、ウサギなど。その柄1つ1つには昔から意味があるそうで、鈴は「鈴成り」という言葉から「鈴成りの幸運がくるように」という意味があったり、トンボはその飛ぶ姿から「後戻りをしない」という意味で、よくお稽古道具箱などに描かれているそうですよ!
お店の方のお話しを伺っていたら、私も何か欲しくなったのでカードケースを購入しました♪
元々和柄が好きなので、6階催事場の方で千代紙を中心に販売されている「いせ辰」でも巾着を1つ買わせていただいております!
(昨年も購入したのでこれで2つに増えました☆)
見るも、食べるも楽しい大江戸老舗まつりは1月12日(火)午後5時まで開催いたしておりますので、ぜひおこしくださいませ!!