2017年2月25日土曜日

【赤膚焼】武田高明・武田明 二代陶展

いつもと少し雰囲気が違う、6階美術画廊。。。 壁|ヨω・)
薄暗い空間に、幻想的な光。奈良・赤膚焼の武田高明先生が生み出した燈火器の光です。
その光に魅せられ、画廊に立ち寄る方が続々と。。。

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奈良で発祥した「赤膚焼」は、平城京の造営に際し寺社などの瓦や神器、祭器の制作で始まり、室町時代には「西の京土器座」と呼ばれ西の京五条山、赤膚山近辺で作陶したと伝えられています。

蝋燭の灯りにより様々な模様を映し出す「燈火器」
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繊細な細工によって壁や床に映し出される光と影こそが作品であると、武田先生は言います。
器そのものの造形美もさることながら、灯りをともした瞬間に広がる空間の素晴らしさを感じていただければと思います。

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また、古都奈良の風景を色鮮やかに描いた陶碗も多数展示。
高明先生のご息女・明(めい)先生の作品とともに、お楽しみいただけます。

◆◇◆ 6階・美術画廊 イベントのお知らせ ◆◇◆
2月26日(日)午後2時より

奈良・東大寺 筒井寛昭(つつい かんしょう)長老のご講話
アコースティック・デュオ
「ジュスカ・グランペール」ミニコンサート


心にしみいる筒井長老のお話と、情熱的で美しいメロディを特徴とするデュオの演奏で、素敵な週末のひとときをお過ごしください(*´∀`*)

「赤膚焼 寧屋工房 武田高明・武田明 二代陶展」は2月28日(火)まで。(最終日は午後2時閉場)
皆さまのお越しをお待ちしております。


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