「高取焼」は薄作りで優美な、気品あるたたずまいが特徴です。
産地である福岡県の小石原は「民芸陶器の里」として親しまれており、約400年前からの伝統の技術が脈々と受け継がれています。
今回の見どころは、こちらの「香るカップ」。
高取焼の特長を活かした口の薄さ、香りを包み込む形状が、味をより豊かにまろやかに感じさせてくれます。
コーヒーや日本酒、ウイスキーなど、普通のカップと飲み比べるとその違いがよくわかりますよ!
香りを逃がしにくい形状ということもありますが、どうやら土の性質も関係しているらしいです。
小石原の地でしか取れない土。この味わいは高取焼の器でしか出せないということですね!
香るワイングラスもございます~♪
自然と調和する釉の色合いがステキな、茶道具の数々。
すっきりとスマートな形がすがすがしく、夏の暑さを忘れさせてくれそうです。
「高取焼 二代 鬼丸碧山 作陶展」は、6階美術画廊にて6月26日(月)まで。
※最終日は午後4時に閉場させていただきます。
伝統とモダンが融合した高取焼の世界を、どうぞお楽しみくださいませ。
ご来場お待ちしています(*´∀`*)
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