2016年12月26日月曜日

逢坂淳子による聖なる音色 アコーディオンコンサート

2016松菱のクリスマスイベントの締めくくりは、「逢坂淳子による聖なる音色 アコーディオンコンサート」です!
津市で活躍中のアコーディオン奏者・逢坂淳子さんは、今回が松菱初登場。
知ってるようで知らないアコーディオンの音色。。。我々もすごく楽しみにしていました(・∀・)

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それぞれ違うタイプのアコーディオンです。
白いのはアンティークで、なんと100年以上も前に作られたもの!Σ(・ω・ノ)ノ
逢坂さんも特に思い入れが強いようで、まるで我が子のように扱っていらっしゃいました。
コンパクトなものは正確にはアコーディオンではなく、「コンサーティナー」という楽器だそうです。
そして黒いのが現代のアコーディオン。重さはなんと13kg!優雅に見えるけど、実は重労働なんですね。。。

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そしてコンサートが始まりました。
アンティークのアコーディオンで演奏されたのは「アベマリア」と「ホワイトクリスマス」。
のびやかで切れの良い音が、会場に響き渡りました!
そしてアコーディオンならではの、どこか懐かしいほっとする音色。。。
その音色に観客の皆さんも、じっと耳を傾けていましたよ。

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そしてコンサーティナーの演奏に続きます。
コンサーティナーはアコーディオンの原型となった楽器で、素朴でノスタルジックな音がします。
「アメージング・グレース」と「赤とんぼ」、どちらもコンサーティナーの音色にピッタリな曲でした。

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最後は現代のアコーディオンの音を披露。
鍵盤の上(?)にあるボタンを押すことで音色を変えられるんだそうです。うーん、演奏するのは難しそうですね(´∀`;)
こちらのアコーディオンは音色に幅があって、やはり細かな表現ができるんだなぁと聴いていて思いました。

いろいろなことがあった2016年。
中でも記憶に残っているのは、九州・熊本の大地震だと思います。
最後の「見上げてごらん夜の星を」「花は咲く」「ありがとう」の3曲は、その記憶を忘れず、思いを寄せてほしいという逢坂さんの願いがこめられた演奏でした。
クリスマスのひととき、皆さんも感動を味わっていただけたのではないでしょうか。

逢坂さん、ありがとうございました!(*´ω`*)

松菱のクリスマスイベントも、これですべて終了です。
ご来場いただいた皆さま、楽しんでいただけましたでしょうか?
来年も「来てよかった」と思っていただけるようなイベントを企画してまいりますので、どうぞお楽しみに☆


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