今日から４月。
桜は見頃を迎え始めましたが、お天気は生憎…となってしまいましたが、松菱にはフレッシュな１０名の新入社員が入社。
本日、入社式を行いましたので、その様子をご紹介いたします。
まずは、１０名の新入社員に弊社代表取締役 社長の西村よりご挨拶。
会社に入社するということは、これまで以上に幅広い「人」との関わりが多くなります。私たちは百貨店ですので、それはもう多くのお客様と接することになります。
どうぞ「周りから信頼される人」になってください。
そのためには、まず、日々笑顔を心がけ、お客様のお名前を覚え、誠実な関心を持ち、心からその方に接することを忘れずにいてください。
有名な歌ですが、奈良の猿沢池の宿で詠まれた「手を打てば 鳥は飛び立つ鯉は寄る 女中茶を持つ 猿沢の池 」 という歌があります。手を叩けば、驚いた鳥は逃げるが、餌がもらえると思った鯉は集まり、宿の女中は自分が呼ばれたのだと思いお茶を持ち現れる…つまり、手を叩くということひとつでも、相手の心ひとつで捉え方はそれぞれ。
これからたくさんの成功と失敗を経験されることでしょう、その体験は全てあなたの心の捉え方次第で、大変貴重なものとなっていきます。
明るく、楽しく、前向きに…一日、一日、感謝の気持ちを持って、これから私たちと一緒に働いてほしいと思います。
続いては、昨年の新入社員を代表して服飾雑貨所属の久保が、激励の言葉を贈りました。
入社して一年、嬉しいことも、心が折れそうになることもありました。
そんな時、支えになるのは今皆さんの隣にいる同期のみんなであり、職場の先輩方です。些細なことで失敗してしまったり、同じ質問を何度しても許されるのは新入社員の特権です。ぜひ、積極的に先輩たちになんでも聞いてください。また、これから先、みなさんそれぞれに配属部署が決まります。異なる部署に配属された同期との話しは、自分にとって勉強になることもたくさんあります。
どうぞこれから同期の皆さんでもコミュニケーションを深めていってください。
社長と先輩からの言葉を受け、新入社員一人一人より入社の気持ちを一言。
良い緊張を持って、みなさんよりしっかりとした、頼もしい挨拶をいただきました。
記録写真を撮影させていただきながら、あぁ、私も順番が来るまでの間何を話そうか考えていたなぁ…と思い出しましたが、何を話したのか…既に二ケタ近く前のことです、思い出せませんでした(笑)
続いては、入社式恒例の松菱屋上伏見稲荷への参拝です。
京都の伏見稲荷をお祀りしておりまして…というお話しを、施設管理課マネージャーよりさせていただき、正式な参拝方法をもって手を合わせます。
入社式の最後には、役員を含め全員で記念撮影。
これから入社へ向けての研修を行い、ひと月程は様々な部署で実際の仕事を経験していただきます。
正式な配属は５月より…しかし、その前に松菱新入社員恒例(笑)の「ゴールデンウィーク ムシランドin松菱」の会場スタッフを全員に体験していただいた後に、それぞれの正式配属部署でのお仕事が始まります。
ムシランドが１０名揃って行う最初で最後のお仕事ですので、どうぞ新入社員のみなさんはお楽しみに！！
そして、これから松菱に入りました新たな若い社員たちをどうぞよろしくお願いいたします。