2014年9月3日水曜日
第10回日本の職人展 開催中!
松菱では本日9月3日(水)より6階催事場にて「第10回日本の職人展」を開催いたしております。
タイトルの通り今年で開催10回目を迎えることができました!
これも、10年間ご愛顧いただいた皆様のおかげでございます。
開催10回目を記念して、会期中に(税込)1,080円以上お買い物いただいた先着500名様に「あぶら取り紙」をプレゼント中★
また、職人にご指導いただく毎回人気の「体験教室」も、9月4日、5日、6日の3日間日替わりで開催いたします!
全国各地の伝統工芸品、そしてその作り手である職人の技を会場にてご覧いただけるこの「第10回日本の職人展」は、品物や職人技だけでなく、目の前の商品が出来ていく過程を見ることができるのが一番の魅力ではないかと私は思っています。
品物を作られる職人の方の想いや、使われている素材、そしてそれを作り上げていく技術と肯定の繊細さ…これらを目にするだけで、作品に対する興味や見方が変わるのではないでしょうか。
会場には、あけび細工や会津桐箪笥、万華鏡、一閑張など、私たち日本人が古くから愛用してきた品々ばかり。
「あ、この櫛、祖母が使っているものと同じ?!」
「祖父が物をしまっている箱…伝統工芸品だったんだ…」
「曾祖母が畑にでかけるときに使っていたカゴだ!!」
会場をぐるりと回っただけで、一度は目にしたことのある物がたくさんありました。
似ているだけかもしれませんが(笑)
それでも、昨年私の母が「この箒…この家に嫁いで、お母さんの家で初めて使ったときに古く見えるけれど、とても使いやすくて感動したあの箒とそっくり。」と言っていたのを思い出し、やはり昔はいいものを長くなが~く使い込んできたんじゃないかなぁと思っております。
ちなみに、こんな可愛らしい彫り物も。
作品のタイトル「撫で猫」だそう。
思わず撫でたくなるような、つややかで美しい弧を描くフォルムです。
万華鏡を覗いて「わぁっ」と思わず感嘆の声を漏らす方もいらっしゃいます。
「第10回日本の職人展」は9月8日(月)まで開催いたしております。ぜひお越しくださいませ♪