今回で3回目を迎えるこの催しは、松阪市にある「アフリカンハンズ」スタッフが現地へ赴き、直接買い付けてきたアフリカ雑貨と、ヨーロッパでも人気の高いタンザニア発祥の「ティンガティンガ」と呼ばれるアートを展示販売いたしております。
アフリカ雑貨は、ウガンダの女性達が日々の生活の時間を見つけてひとつひとつ手作りした物。
現地で使われている布を用いて作られたバッグやポート、全てが手掘りの木のお椀や人形など、アフリカならではの色彩で完成した小物はとても魅力的です。
アフリカンハンズのお二人がウガンダ女性たちの手作り雑貨を買取り、日本で販売しているのは、アフリカの社会的に地位の低い彼女たちを支援したいから。それも、ただ作られたものを買い取ってあげるのではなく「商品」としてのクオリティを高めるために、アフリカンハンズスタッフが「もっとここをこうすればよくなる!」とアドバイスをしながら、一緒の目線に立ち作っています。
以前のブログでもご紹介いたしましたが、Tシャツ一枚を依頼するにしてもM・Lサイズやフリーサイズという概念がないため、自分たちの感覚で作ってしまっては商品にならないですよね。
そういった点をアドバイスしたり、販売した際にお客様からいただいた「こんなものがあったら嬉しい」という言葉を受け、現地の女性たちに「こんなものが喜ばれるかもしれない、作ってみてほしい」と持ちかけることも。
そんな活動をし続け、今年はなんと東京や静岡、名古屋の百貨店でも期間限定で出店し、好評を経て地元三重県へ戻ってまいりました!
なんと、今回はティンガティンガアーティストとして現地で活躍中の「アキリマリ」さんも来日。
日本に来るのは何と初めて!!
会期中、アキリマリさんは会場でティンガティンガアートの実演を行っていただいております。
日本語はもちろんですが、英語も通じません…(・v・;)
現地ではスワヒリ語が主に使われているそうですが、たくさんの部族が集まっているため微妙に言語が異なるそう。
それでもオープンの際に「よろしく、おねがいします!」と日本語であいさつしてくださいました(´∀`)
スワヒリ語を勉強中のアフリカンハンズスタッフが通訳させていただきますので、気兼ねなく話しかけてみてくださいね♪
「アフリカ雑貨&ティンガティンガアート展」は8月25日(月)まで開催いたしております。
エネルギッシュな色彩溢れるアフリカ雑貨と、アフリカの自然や動物・精霊を描いたティンガティンガアートを豊富に取り揃えお待ちいたしております!
【色鉛筆を募集中!アフリカの子供たちへお届けします】
会期中、お家にて使われなくなった「色鉛筆」を募集いたしております。
多少使われているものでも結構ですが、短くなったものは申し訳ございませんがご遠慮ください。子供たちに渡す際「あの子は長いのに自分のは短い…」というケースを避ける為です。
お寄せいただいた「色鉛筆」は、ウガンダのスラム街にある学校の子供たちの元へ、アフリカンハンズスタッフが直接手渡してまいります。
��本からでも結構ですので、みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。