2014年5月7日水曜日
松原豊写真展「東北を見つめる」開催中!
松菱5階・6階特設会場にて松原豊写真展「東北を見つめる」を開催いたしております。
松原豊さんは、三重県津市に在住の写真家で「NAGI」や「Kalas」でお名前を目にされたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
三重県に残る「村」の「輪郭」や「面影」を写真に記録し続けている松原豊さん。
今展では、東日本大震災に見舞われた岩手県上閉伊郡大槌町の2011年夏から2014年春までを収めた写真を展示いたしております。
その展示の様子を三重テレビが取材したいとのことで、松原豊さんにご来店いただき本日店頭で特別インタビューが行われました!
��年前のあの年、日々東北の現状を伝え続けてきたメディアも、今では時々報じるのみ。現地に行くことで、地元の方々と話すと色々見えてくるものがあると松原さんは話されました。
また、三重県から来たことを話すと漁師の方々から「三重県からは船をもらうという援助を受けた」という声があったそう。
ところどころ聞こえてくる会話を伺っていた私は、東北の方々の口から「三重県」という言葉が出てくることに内心少し驚いていました。
生粋の津市生まれ津市育ちの私が言うのも何ですが、三重県って伊勢神宮やサーキット、長嶋スパーランド、松阪牛など知られているものは多くあるのに、それらが三重県にあるということを知らない人が多いんじゃないかなぁと思っています。
船の援助を受けたと言っても、三重県以外からも船の援助をしているであろう県はきっとたくさんあったのではないでしょうか。その中のひとつ、私たちの県の名前を覚えていただいているというのは、私の勝手な想像ですが、それ程船も不足していた…という状態だったのでしょうか。
��011年の夏から撮影されてきた写真という記録。
��階の写真展示会場は、エスカレーターを5階で降りて右手に進んでいただくとございます。
また、6階の写真展示会場は、エスカレーターを6階で降りて右手に進んでいただくとございます。
あの時の東北の「今」をご覧いただけるこの機会に、ぜひご来場くださいませ。
また、松菱では5月14日(水)より6階催事場にてチャリティイベントといたしまして「新企画 東北六県のうまいもの会」を開催いたします!
収益の一部を東北復興の義援金に寄付させていただくと同時に、皆様からの義援金を受け付ける場所を設けさせていただきます。
少しでも東北を応援することができればと開催いたしますので、物産展新企画へもぜひお越しください。
松原豊写真展「東北を見つめる」
��月19日(月)まで
松菱5階・6階特設会場