本日のお昼に、「浅草橋三定」のかき揚天丼をいただきました♪
開催初日には天丼をいただいたのですが、今日は大きなかき揚が乗った天ぷらが食べたい気分でしたので（・ｖ・*）
この大きなかき揚の中には海老、イカ、貝柱、白魚が入っていて、豪華なかき揚なんですよ♪その揚げたてをいただきました！
胡麻油で香り高く揚がったふんわり天ぷらは、ご飯がよくすすみますっ（＞ｖ＜）
開場内の大江戸茶屋では、浅草橋三定をはじめ、寿し利の握り寿司、浅草今半の牛丼、日比谷松本楼のオムレツハヤシや古城館の深川めしをお召し上がりいただけますので、お越しの際はぜひお昼に、お夕飯にいかがでしょうか？
大戸老舗まつり会場では、グルメもさることながら江戸の伝統工芸品も大変ご好評いただいております。
「浅草 柏ビーズ」は創業７０余年。ビーズを全て手作業で刺繍したバッグや財布などをご紹介いたしております。その技法を用いた、髪留めも人気商品のひとつ！本日撮影にお邪魔した際にも「ここの髪留めを友人からもらって、気に入ってつけているんですよ」という女性がご来店してみえました。キラキラと輝くビーズをご覧になって「私には派手かも・・・」とおっしゃる方もみえますが、輝くビーズとつや消しのビーズや、ビーズの色・輝きを調整するために糸や下地に至るまで、細部までこだわって作られた柏ビーズの商品は、ライトを当てれば輝き、日の陽射しの下ではその輝きはおとなしくなるという計算されたもの。
また、小銭入れやバッグは少し目を引く物の方がコーディネートも引き立ちます♪
上の写真は、新作のシリーズです。背景左側に使用している華やかな画像は、このお財布の柄をアップにしたもので、背景右側は別のバッグの刺繍を撮影したもの。
こうして見ると、どれほど細かい刺繍が施されているのかよく分かるのではないでしょうか？
��０センチ四方を刺繍するのに１日かかるそうで、小さなお財布でも刺繍だけで１日かかる・・・ということですね。和装はもちろん、巾着、ショルダー、クラッチバッグとしてなど３ＷＡＹタイプのものもあり、ジーンズとも合わせやすい商品も取り揃えております。
オーダーも承っておりますので、ぜひ気軽にお立ち寄りください！
続いてご紹介するのは、明治７年創業の「浅草箱長」。
桐箪笥をはじめ、下の写真のような桐を用いた子箱、小物入、姿見や小物などをご紹介いたしております。
桐を使った工芸品は、他の催しでもご紹介することはございますが、箱長の桐は、掘り込みを入れ、そこへ着色・布地を入れ込むことで他の桐製品にはない華やかさがあります。
上の写真でご覧いただくと、見事なコスモスが桐箪笥に咲き乱れており、アップ写真で掘り込まれているのが分かるでしょうか？
完成した桐製品に更に手を加え、色柄が入る桐製品は日本で箱長だけだそう！
同じ技法を用いた、小物も多数ご紹介いたしておりますのぜ、ぜひこちらもご覧ください♪
もう一つご紹介する工芸品は、「押上」の「おみねらたん」。
籐材を使用した椅子やバッグ、カゴなどをご紹介いたしております。
籐を使用しているため、製品はいずれも軽く、床を傷めないための工夫もされており、使われる方の「使い勝手の良さ」を一番に考えて作られています。
こちらの正座椅子は、正座をしているように見えながらも、膝や腰に負担がかかりにくく、軽量のため持ち運びも簡単。会場で実際に腰掛けていただくこともできますので、ぜひご自分に合ったものを探してみてくださいね♪
こちらは初出展！「浅草前川印傅」。
袋物の本場と言われている浅草の印傅専門店が松菱に初登場です☆
松菱５階生活雑貨フロアにも印傅コーナーはございますが、お店が異なりますので、又と味違った印傅をご覧いただけますよ♪
職人文化が発達した江戸時代から続き、関東に現存する数少ない印傅の老舗のひとつ。
古くから日本で愛用されてきた印傅の柄はもちろん、お店オリジナルの柄や今風の柄や色彩を取り入れたバッグ、財布、定期ケースや印鑑入、コードリールストラップなど幅広くご紹介いたしております。
上の写真は、私がついつい購入してしまった印鑑ケース２個とコードリールストラップ。
��つの柄を気に入ってしまい、どうしても選べず悩んでいる私に職人さんが「２つとも選んだらいいんじゃない？」とひと声かけていただき「∑（０ロ０）そうですね！そうしますっ（・∀・）」という流れでお迎えさせていただきました。
印鑑入としてではなく、アクセサリーなどの小物入れとして使っています♪
おすすめは、新作の「桜柄」の印傅シリーズ。チラシでもご紹介いたしておりますが、桜色の漆が愛らしいシリーズです。
このように、「大江戸老舗まつり」で注目すべきはグルメだけでなく、伝統工芸品も一つ一つ、どのお店にもこだわりと歴史があり、お店の方とお話ししていただくと、よりその物の良さ・価値を実感していただけます。
箒でしたらご用意している畳を撫でていただくことも、銅おろし金でしたら実際におろしていただける準備が、また、お箸もすべりやすいこんにゃくなどをいかに簡単に持つことができるかなどを会場内で、お試しいただけます。
私がこうしてブログでご紹介いたしておりますが、百聞は一見にしかず！
��月１４日（月・祝／最終日は午後５時閉場）まで開催いたしておりますのぜ、ぜひお越しください！！
