松菱６階美術画廊では「ガラス工芸作家 国の『現代の名工』黒木国昭 華麗なるガラスの世界展」を好評開催中です。
上の写真は、黒木先生が「ガラスの聖地」と呼ばれるヴェネチアで大反響を呼んだ代表作。衝立の中の風神
・雷神は全てガラスによって作りあげられており、幾重にも幾重にもガラスを重ね、溶接を繰り返し完成された大作です。
ガラスという西洋の物で、日本の伝統・文化を表現することで「世界に日本の文化を発信したい」という黒木先生。国外からの日本文化への関心が高まっているのに対し、私たち日本人が忘れかけている蒔絵や屏風に描かれた日本独自の模様…そういったものをガラスで表現した、花器や杯、キャンディポット、ランプ、皿、置物など、飾っていただくものから、日常的にお使いいただけるまでを約３２０点程ご紹介いたしております。
本来であれば、１メートル毎に作品１点１点をきれいに展示したい作品ばかりですが、これほどまでに作品を集めた三重県内での作品展は初めて！ということで、はりきって５００点もの作品をご用意していただいた先生の作品を、６階美術画廊に所狭しとご紹介いたしております。
見るからにして絢爛豪華な作品が多くございますので「高そうですね・・・（・ｖ・；）」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、先にも申し上げましたように、日本人にこそ忘れかけている大切な伝統的な模様を生活に取り入れてほしい！ということで、数千円からの作品も並んでおります。
「ガラス工芸作家 国の『現代の名工』黒木国昭 華麗なるガラスの世界展」は、９月１７日（月・祝）まで開催いたしておりますので、国内外問わず世界を股にかけて幅広く活躍されている黒木先生の作品をこの機会にぜひご覧下さい！
��最終日は午後４時にて閉場いたします）
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��階美術画廊
ガラス工芸作家 国の『現代の名工』
黒木国昭 華麗なるガラスの世界展
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