2011年4月29日金曜日

水中ロボット 海の生きもの教室開催!

車イスの子供たちを海につれていって笑顔にするプロジェクト!チャリティイベント水中ロボット海の生きもの教室


本日(4/29)、松菱6階催事場にて「車イスの子供たちを海につれていって笑顔にするプロジェクト!チャリティイベントcc」を開催いたしました!
これで3回目の登場となる海洋楽研究所所長林正道さんの楽しく、笑って体験できる「いのち」についてのお話し。今回は、いのちの大切さはもちろん、この3月に起きた東北太平洋沖地震で被災された方々のためにもと、松菱にご来店いただきました。

林さん
「本当は、東日本に車イスで暮らす子供たちに、海の楽しさを知ってもらおうと、水陸両用車椅子まで作っていたのに、震災が起こってしまった。いろんな交通機関がダメになり、施設も流されてしまった。そしたら、施設の子供から『楽しみにしていたのに来てくれないの?』って電話がかかってきた。本当は行ってもいいのか、迷ったけれど、子供たちが笑ってくれるために水中ロボットを連れて行ってきました!子供たちが笑顔でいると、周りの大人たちも笑顔になれるんです。自粛ムードが高まっていますが、僕が実際に被災地に行って聞いた皆の声は『私たちが見たら笑顔になれるぐらい、被災していない人たちには元気でいてほしい、笑顔でいてほしい』という声でした!みなさん、被災地の人たちの分も僕たちは元気になりましょう!楽しく笑いましょう!」

林さんの言葉を簡単に説明すると、上記のようなお話しでした。先日も被災地へ赴かれたばかりで、今回は会場に「次、被災地に行く時に持っていく色紙を用紙しました。みんなに書いてほしいので!」と被災地で活動するボランティア・自衛隊の方々への応援メッセージ用の色紙を持ってきてくれました!
被災地で活動するボランティア・自衛隊の方々への応援メッセージ用の色紙


林さんの思いを真剣な顔で、お父さん、お母さんはもちろん子供たちもじっと聞いていてくれました。ちょっと言葉は難しかったかもしれませんが、きっと林さんの心は伝わっているはずです☆
まじめなお話しの後は、お待ちかねの水中ロボットたちの登場!
林さんはたくさんのロボットを作られましたが、やっぱり三重の子供たちには三重の生きものを知ってほしい!ということで、最初はおなじみの「オオサンショウウオ」の登場です!
水中ロボット海の生きもの教室

手作りの水中ロボットたちを通じ、三重県や東海の海にはどんな季節にどんな生きものたちがやってくるのか、水族館でしか見たことのない生きものたちはどのように餌を食べるのかなど、お話しいただきました。
まるで本物のように動くロボットに触れて、子供たちは大興奮!
この夏はぜひ本物に、海や川で触れてみてくださいね☆
ゴールデンウィークは始まったばかり!
松菱では、5月3日(火・祝)より6階催事場にて、松菱のゴールデンウィーク恒例の「甲虫ミュージアムムシランドin松菱」を開催いたします!
こちらも実際の虫に触れていただけるイベントですので、ぜひご家族でご来場ください!!


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