2010年12月13日月曜日
クリスマスイベント「海の生き物教室」
��2月12日(日)、松菱1階特設会場にて「クリスマス海の生き物教室」を開催いたしました!今年の4月に行いました「海の生き物教室」に引き続き、今回で2回目の登場となった海洋楽研究所 所長の林さんは、今もテレビ等で取り上げられ大人気!
松菱でのイベント後は、しばらく一般公開が行われないとのこと…と言うのも、こういった催しに来ていただくことができない病院にいる子供達の元へ、手作りのお魚ロボットを使った、海や川の生き物たちの生態・命の大切さを紹介しに回られるそうです。
林さんの願いは、お魚ロボットもいいけれど「ぜひ本物に触れて、一緒に遊んでほしい!」。
そんな思いが込められたお魚ロボットたちは実際の魚たちと同じ重さ、同じ間接・骨の数で出来ているそう。ロボットなのに本物と重さまでそっくりだなんてすごいなぁ…と思うのですが、やっぱり林先生はロボットよりも本物に触れて感動してほしいそうです(・∀・)
今回登場した海や川のお魚ロボットはネコギギ、ホホジロサメ、ザトウクジラ、オオサンショウウオ、アオガメ、ピラルクなど!さらに、泳ぐたいやき、伊勢えびフライ、バナナなども登場し、驚きや歓声はもちろん笑い声の耐えない教室となりました☆
「本物の川や海の生き物たちと触れ合えば、子供たちはゴミを捨てたり、すぐに新しいものに買い換えるということが、生きもの達にとってどういうことか理解できるはず。こんなに可愛いウミガメが産卵にやってくる浜辺に、ペットボトルや空き缶、ビニール袋が落ちていたらお母さんウミガメは浜を進むのにとっても苦労するんです。実際に生きものたちと触れ合うことで、ゴミを捨てない、ゴミを見かけたら拾うということを子供たちに知ってもらいたい。」
林さんがおっしゃっていた言葉のうちの一つですが、会場にお集まりいただいていたお父さん・お母さんたちは感慨深く聞き入ってみえました。
これからの季節、海や川はちょっと寒いので、水族館でも実際に生きものと触れ合える所はたくさんございます!冬休み中、お子様とご一緒におでかけしてみてはいかがでしょうか